12 3月

「祈りの朝」

窓辺ながめれば風雪にあり。
再び、顔をあげれば、いつの間にか風雪はきえうせて
雲と雲の隙間から光りがさす。
窓辺にうつる風景の激しい移り変わりに動じることもなく
静かに流れるメロディーにあわせて…心は感じるままに流れていく。
安堵の中を…。
人生がそうありたいと祈る朝。